柔軟性とは…???を考える。
こんにちわ!
「子供達の足部から健康を考え、なりたい姿になる!」をコンセプトに活動しています。
湯澤です。
最近、テレビや雑誌などを見ると、
・猫背改善
・肩こり改善
・腰痛改善などのワードが出てきます。
簡単に〇〇ストレッチ!!
たった、10秒で改善!!
っと世の中のニーズにあった
目の引くテクニックなど紹介されており、
実践している人も多くいるのではないでしょうか??
私自身も患者様やクライアントさんに
ストレッチやセルフエクササイズを紹介することがありますが、度々疑問に思うことがあります。
それは…「柔軟性ってなんだ??」です。
そこで今回は「柔軟性」について少しお話をしていきたいと思います。
①柔軟性とは…?
②ストレッチとは…?
③ストレッチの種類と効果
④こむら返りが起きたら…
⑤柔軟性の低下からくるスポーツ障害
①柔軟性とは…?
そもそも柔軟性とはどの事を言っているのか?筋肉の柔軟性?関節の柔軟性?動きの柔軟性?…
柔軟性という事だけでもいくつか考えられるので、少し調べて見ました。
「関節において達成することのできる最大の運動域」
「運動に関与するすべての筋肉が柔軟であり、各関節のもつ生理的運動範囲の最大限の獲得」
「1つの関節、あるいは一連の関節の可動範囲」
と定義してあり、何言ってるか難しいので
※一般的には…
【柔軟性は「関節の可動域」によって評価される。】との事でした。
②ストレッチとは…?
関節の可動域が悪くなる理由として、
・筋肉の問題、バランス
・関節の滑りが悪い
・関節周辺の環境の問題etc
上記を改善させる最も簡単で簡易的な方法として「ストレッチ」があります。
筋肉には筋紡錘という、カラダに刺激が入る事で反射的に筋肉を収縮する生理的作用があり、伸張反射とも言う反射を利用してストレッチを行います。
ストレッチは、状況や対象などの目的に応じて使い分けることが大切です。
③ストレッチの種類と効果
…種類…
・スタティックストレッチ
(反射や弾みをつけずに行い、限界まで伸ばして維持)
・バリスティックストレッチ
(ウォーミングアップにおいて、動作の円滑化、関節の可動域の拡大、運動に対する適応性を高めます。)
・PNFストレッチ
(筋や腱の感覚受容器を刺激して神経-筋機構の反応を促し筋機能を高める。)
…効果…
・筋緊張の緩和
・関節の可動域改善
・血液循環の促進
→
・筋疲労の回復
・筋、腱傷害の予防
・筋肉痛を緩和
・パフォーマンスアップ
④こむら返りが起きたら…
[→アキレス腱をゆっくり持続的に伸ばすことが効果的!!]
・筋肉の異常な緊張状態で運動神経が興奮して、筋肉が勝手に収縮して伸ばせない。
・腱の中にあるゴルジ器官が張力を受けると興奮した運動神経を鎮静化させる信号を送る。
⑤柔軟性の低下からくるスポーツ障害
・オスグッド シュラッター病
・肉離れ
・鵞足炎
・シンスプリント
・アキレス腱炎
・腰椎の前弯
・腰椎分離症
・足部の疾患etc
いかがでしたでしょうか?
「柔軟性」について少し興味が出てきたのではないでしょうか?
「柔軟性」の事は少し分かったけど
【改善するには何したら良いの…??】
ってヒトは、
私がこのブログを書いた目的の意味があります!!!
ただメディアが言ってるから…
あの本に書いてあったから…
みんながしてたから…
今このブログを読み終えて
【自らが改善したり、カラダに目的を持って何かしら変化を出したい】
と思った人は私に聞いて下さい。
あなたに合った改善の方法やストレッチ、エクササイズをアドバイスさせていただきます。
気軽に質問して下さいねー!!笑
今後もよろしくお願い致します!
LEGARE 湯澤
※NSCA JAPANの内容を元に書かせてもらいました。